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ファイアウォール -情報処理シンプルまとめ

ファイアウォールに関するブログのアイキャッチ画像 ネットワーク
2023.12.232024.02.07

 基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,ファイアウォールについてシンプルにまとめています。ファイアウォールの概要と機能の説明からはじめ,DMZ,バリアセグメント,ファイアウォールの構成,公開サーバー,ファイアウォールの分類(パケットフィルタリング方式(ACL(アクセス制御リスト),静的フィルタリング,動的フィルタリング,ステートフルインスペクション),サーキットゲートウェイ方式,アプリケーションレベルゲートウェイ方式(プロキシサーバー,リバースプロキシサーバー)),ファイアウォールの管理(ACLの管理,ログの管理(ログサーバー,syslog)),ファイアウォールの付加機能(認証と暗号化,侵入検知と侵入防止,ウイルススキャン,スパムメールフィルタリング),WAF(ブラックリスト方式,ホワイトリスト方式,シグネチャベース方式,ルールベース方式)を説明しています。いろいろありますので定着には時間がかかると思いますが,じっくり読んでみましょう。

  1. ファイアウォール
    1. ファイアウォールの機能
    2. DMZ(DeMilitarized Zone;非武装地帯)
      1. バリアセグメント
    3. ファイアウォールの構成
      1. ファイアウォールを1台設置し公開サーバーをバリアセグメントに設置する場合
      2. ファイアウォールを1台設置し公開サーバーをDMZに設置する場合
      3. ファイアウォールを2台設置する場合
        1. 公開サーバー
    4. ファイアウォールの分類
      1. パケットフィルタリング方式
        1. ACL(Access Control List;アクセス制御リスト)
        2. 静的フィルタリング(スタティックパケットフィルタリング)
        3. 動的フィルタリング(ダイナミックパケットフィルタリング)
          1. ステートフルインスペクション
      2. サーキットレベルゲートウェイ(トランスポートゲートウェイ)方式
      3. アプリケーションレベルゲートウェイ方式
        1. プロキシサーバー
        2. リバースプロキシサーバー
    5. ファイアウォールの管理
      1. ACLの管理
      2. ログの管理
        1. ログサーバー
          1. syslog
    6. ファイアウォールの付加機能
  2. WAF(Web Application Firewall)
  3. まとめ

ファイアウォール

 ファイアウォールとは,必要な通信のみを通過(不必要な通信は遮断)させる,アクセス制御の概念のことをいいます。サーバーでソフトウェアとして動作するものや,専用の機器として提供されるものがあり,セキュリティレベルが異なるネットワークの間(セキュリティ境界)に設置されます。

※ ファイアウォールは,ルーターなどに,機能の一つとして実装されることもある。OSなどに含まれることもある

ファイアウォールの説明画像

ファイアウォールの機能

  • パケットの中継機能(ルーターとしての機能)
  • 必要な通信のみを通過(フォワーディング)させ,不必要な通信は遮断(フィルタリング)する機能
  • 通過/遮断した通信のログを取得する機能
  • コンピューターやネットワーク,ログを管理・監視する機能

※ ログ…システムなどで起こった出来事を時系列に記録したデータ(IPアドレスやポート番号,通過/遮断の区別などが記録される)

※ ログは,不正アクセスの兆候を調べたり,不正アクセスが行われた際に,どのようなアクセスが行われていたかを調べるためなどに使用する

※ ログの記録方法には,ローカルの記憶装置に記録する方法や,独立した専用のログサーバーに記録し一元管理する方法がある

※ ファイアウォールの機能として,プロキシサーバーやNAT(NAPT)機能を含むものも多くある

※ ログの管理,ログサーバー,プロキシサーバーの詳細は後述

DMZ(DeMilitarized Zone;非武装地帯)

 DMZとは,外部ネットワークと内部ネットワークの中間に位置するネットワークで,一般的には,外部に公開するサーバー(Webサーバーやメールサーバーなど)を設置します。

※ 公開サーバーを設置するネットワークと,外部ネットワーク,内部ネットワークのセキュリティレベルが異なるため,DMZを設ける

バリアセグメント

 バリアセグメントとは,インターネットに接続するための(境界)ルーターとファイアウォールの間のネットワークのことをいいます。バリアセグメントに公開サーバーを設置する場合は,ファイアウォールで防御することはできませんので,公開サーバーそのものを要塞化する必要があります。

※ サーバーの要塞化…不要なポートを閉じたり,セキュリティパッチ(修正プログラム)を適用したり,不要なアカウントを無効にしたりする防御策。ログの管理も行う

※ 不要なポートを閉じるというのは,通信アプリケーションごとに割り当てられたポート番号(HTTP=80など)を使用できないようにすることをいい,外部からの攻撃を防ぐことができる

ファイアウォールの構成

ファイアウォールを1台設置し公開サーバーをバリアセグメントに設置する場合

ファイアウォールの構成例(バリアセグメントに公開サーバーを設置)に関する説明画像

 この構成の場合,公開サーバーはバリアセグメントに設置されますので,セキュリティの確保が課題になります。

ファイアウォールを1台設置し公開サーバーをDMZに設置する場合

ファイアウォールの構成例(DMZに公開サーバーを設置)に関する説明画像

 この構成の場合,公開サーバーは,DMZに設置されますので,ファイアウォールにより外部の攻撃から保護されます。ただし,ファイアウォールの設定が複雑になるので,設定ミスに気を付けなければなりません。

ファイアウォールを2台設置する場合

ファイアウォールの構成例(ファイアウォールを2つ使用する場合)に関する説明画像

 この構成の場合,ファイアウォールを2台使用しますが,それぞれを別々の製品にすることにより,1台目のファイアウォールに欠陥があった場合でも,2台目のファイアウォールにより内部ネットワークを保護することができます。

公開サーバー

 DNSサーバーやメールサーバーは,DMZと内部ネットワークに設置することが多いです。

※ DMZに設置するサーバーは,外部に公開する。内部ネットワークに設置するサーバーは,外部に公開しない

公開サーバーの設置に関する説明画像

ファイアウォールの分類

 ファイアウォールは,ネットワーク通信の制御方法(OSI基本参照モデルの,どの層で動作するかの違い)により分類することができます。

パケットフィルタリング方式

 パケットフィルタリング方式の場合は,ファイアウォールに届いたパケットの送信元IPアドレス,あて先IPアドレス,送信元ポート番号,あて先ポート番号,プロトコル(TCP,UDPなど)を確認し,通過させるか,遮断するかを判断します。

※ OSI基本参照モデルの,ネットワーク層とトランスポート層で動作する

ACL(Access Control List;アクセス制御リスト)

 ACLは,パケットの通過/遮断を判断するためのリストです。

※ ACLは,ルーターやファイアウォールのフィルタリングテーブルに登録する

 たとえば,上記の,「ファイアウォールを1台設置し公開サーバーをDMZに設置する場合」の場合,ACLは次のように登録します。

ACLの説明画像

 ACLのルールは,上の行が優先され条件に合致するまで順に検索されますので,重要なルールほど上の行に登録します。また,いちばん下の行では,すべてを遮断するようにします。

 パケットフィルタリングに関する具体例は,「インターネットへの接続と通信の流れ -情報処理シンプルまとめ」を参照してください。

インターネットへの接続と通信の流れ -情報処理シンプルまとめ
基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,インターネットへの接続と通信の流れについてシンプルにまとめています。まず,コンピューターネットワークの種類について説明し,その後,端末をインターネットに接続する方法と通信の流れについて,具体例を載せて全体像を把握できるように説明しています。コンピューターネットワークの種類については,LAN,WAN,インターネットと,インターネットの構成(ISP(インターネットサービスプロバイダ―),IX,IDX,ピアリング),インターネットに接続しないネットワーク(イントラネット,エクストラネット)を説明しています。端末をインターネットに接続する具体例については,インターネットへの接続と設定(ISPとの契約,端末の設置と接続,IPアドレスの設定(グローバルIPアドレスの設定,プライベートIPアドレスの設定,デフォルトゲートウェイの設定)),通信に必要な情報(ルーターで管理する情報(フィルタリングテーブル,NATテーブル,ARPテーブル,MACアドレステーブル),スイッチで管理する情報(MACアドレステーブル),DMZに設置したWebサーバーや端末(PC)などで管理する情報(ARPテーブル),無線LAN端末で管理する情報(BSSIDやESSIDの設定,ARPテーブル)の説明をしたあと,①内部ネットワークに1台の端末を設置してインターネット上のWebサーバーに対して通信する場合の流れ,②内部ネットワークに有線・無線の複数の端末を設置してインターネット上のWebサーバーに対して通信する場合の流れ,③内部ネットワークの端末同士で通信する場合の流れ,④DMZにWebサーバーを設置して内部ネットワークの端末や外部から通信する場合の流れについて説明しています。ややこしいと思いますが,この分野は,全体像が掴みにくいのではないかと思いますので,ここで把握してから個々の内容に進むのがよいと思います。じっくり頑張りましょう。
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2025.07.07
静的フィルタリング(スタティックパケットフィルタリング)

 静的フィルタリングでは,行きのルールと戻りのルールを,それぞれ登録します。静的フィルタリングは,構造が単純で,高速に処理できますが,戻りのパケットが詐称されていた場合,対処できません。

動的フィルタリング(ダイナミックパケットフィルタリング)

 動的フィルタリングでは,行きのルールのみを登録します(戻りのルールは登録しません)。TCPやUDPの接続情報を管理して,該当するセッションのパケットであれば,戻りのパケットを通過させます。

ステートフルインスペクション

 ステートフルインスペクションとは,パケット内のアプリケーション層までの情報を検査して,通過/遮断の判断をする動的フィルタリングをいいます。

 たとえば,TCPで3ウェイハンドシェイクによりコネクションを確立する場合,最初のSYNパケットを記憶しておき,その後の,SYN+ACKパケットやACKパケットについては,該当するセッションのパケットのみを通過させるようにします。

※ 該当しないACKパケットが送られてきたら,動作の不具合か,攻撃が疑われる

サーキットレベルゲートウェイ(トランスポートゲートウェイ)方式

 サーキットレベルゲートウェイ方式の場合は,TCPやUDPで動作するアプリケーションのポート番号に対する制御規則を登録し,通過させるか,遮断するかを判断します。リバースプロキシサーバーがプロトコル処理を代行することもよくあります。

※ OSI基本参照モデルの,トランスポート層で動作するので,IPアドレスを偽装した通信を遮断することができる

※ 実装時には,パケットフィルタリングでIPレベルの制御を行い,サーキットレベルゲートウェイでTCPのセッション単位に制御を行う

※ リバースプロキシサーバーの詳細は後述

アプリケーションレベルゲートウェイ方式

 アプリケーションレベルゲートウェイ方式の場合は,HTTPやSMTPなどのアプリケーションごとに細かく制御規則を登録し,通過させるか,遮断するかを判断します。一般的には,プロキシサーバーがプロトコル処理を代行します。

※ OSI基本参照モデルの,アプリケーション層で動作するので,(パケット単位ではなく,パケットを組み立てた)実データの内容を確認することができる

プロキシサーバー

 プロキシサーバーは,内部ネットワークから(インターネットなど)外部への通信を代行するサーバーです。一般的には,DMZに設置され,内部ネットワークのコンピューターから外部Webサーバーへのアクセスを中継します。

※ プロキシ…代理という意味

※ プロキシサーバーは,HTTPだけでなく,SMTP,IMAPなど,さまざまなプロトコルに対応可能

プロキシサーバーの説明画像

 プロキシサーバーには,次のような機能があります。

キャッシュ

 一度アクセスした情報を,一時的にプロキシサーバーに保存しておく機能。再度,同じ情報へのアクセスがあった場合,保存しておいたキャッシュの情報を返すことにより2回目以降のアクセスを高速にすることができる(トラフィックの軽減にもなる)

セキュリティ

 外部へのアクセスをプロキシサーバーが代理で行うため,内部ネットワーク(コンピューターのIPアドレスなど)の情報を秘匿できる(外部からはプロキシサーバーしか見えないため)

URLフィルタリング

 特定の(有害な)Webサイト(URL)の閲覧を禁止(フィルタリング)する機能

※ キャッシュ…一度アクセスした情報を一時的に保存しておく仕組み

リバースプロキシサーバー

 リバースプロキシサーバーとは,(インターネットなど)外部の不特定多数から公開サーバーへの通信を代行するサーバーです。一般的には,DMZに設置されます。

※ 通常のプロキシサーバーとは,逆の働きをする

リバースプロキシサーバーに関する説明画像

 リバースプロキシサーバーには,次のような機能があります。

キャッシュ

 外部に応答した情報を,一時的にリバースプロキシサーバーに保存しておく機能。再度,同じ情報へのアクセスがあった場合,保存しておいたキャッシュの情報を返す(Webサーバーの負荷を軽減できる)

負荷分散

 同じ処理をするWebサーバーが複数台ある場合に,より負荷の少ないWebサーバーにアクセスを振り分けることにより負荷を分散する機能。また,リバースプロキシサーバーを複数台使用すれば,リバースプロキシサーバー自体の負荷も分散できる

SSL高速化

 Webサーバーとクライアントの間で行うSSL/TLS通信を,リバースプロキシサーバーとクライアントの間で行うことにより,Webサーバーの負荷(暗号化,復号の負荷)を軽減することができる。この場合,リバースプロキシサーバーとクライアントの間の通信は暗号化されるが,リバースプロキシサーバーとWebサーバーの間の通信は暗号化されない

※ キャッシュ…一度アクセスした情報を一時的に保存しておく仕組み

ファイアウォールの管理

 ファイアウォール自体の脆弱性や,アクセス制御規則に漏れや誤りが存在する可能性があるので,日頃から脆弱性情報の収集や,定期的な点検,セキュリティパッチの適用など,ファイアウォールの管理体制を整えておく必要があります。

ACLの管理

 ACLについては,悪意のある第三者によって変更される恐れがあるため,チェックリストを使用して定期的にチェックする必要があります。

ログの管理

 ログについては,不正アクセスの解析に使用したり,不正アクセスした者を告発するための証拠として使用することがあるため,確実に保存するようにします。次のような情報を,ログとして記録します。

※ ログ…システムなどで起こった出来事を時系列に記録したデータ

※ 一般的なファイアウォールにはログを保存する機能がある

許可したアクセス

通信の開始日時,送信元IPアドレス,あて先IPアドレス,送信元ポート番号,あて先ポート番号,接続の方向,アプリケーション,通信時間,アクセス回数など

遮断したアクセス

遮断日時,遮断コード,送信元IPアドレス,あて先IPアドレス,送信元ポート番号,あて先ポート番号,アクセス回数など

ファイアウォールへのログイン

ログイン日時,ユーザーID,成功/失敗,設定変更内容など

 また,取得したログは,定期的にバックアップするようにします。さらに,ログの解析ツールを利用して,アクセス状態を分析するようにします。アクセス量を定期的に測定して閾値を設定することにより,DoS攻撃などの兆候を検知することができます。

※ ログは,ファイアウォールの増強計画を立案する際にも利用できる

ログサーバー

 ログの取得に関しては,ログサーバーを設置して,ログを集約する方法もあります。

ログサーバーに関する説明画像

 ログサーバーを使用する利点は,次のとおりです。

  • (攻撃などにより)ログファイルが失われても,直前までに集約したログは失われない(バックアップできている)
  • 集約したログを解析することで,不正アクセスの経路や手口を分析できる

※ ログを集約して分析するためには,各サーバーから送られてきたログの時刻の正確性を確保しなければならないので,NTPを利用する

※ NTP(Network Time Protocol)…時刻同期を行うためのプロトコル

syslog

 syslogとは,ログを転送するためのプロトコルです。UDPで動作します。

ファイアウォールの付加機能

 ファイアウォール製品には,次のような付加的機能を備えたものがあります。

認証と暗号化特定のユーザーやホストに対してのみアクセスを許可し,暗号化通信を行う機能(VPN機能)
侵入検知と侵入防止通信の状況をアプリケーション層レベルで分析し,DoS攻撃などを検知・阻止する機能
ウイルススキャンアプリケーションのプロトコルを解析し,ダウンロードするファイルや,電子メールの添付ファイルなどに対してウイルススキャンを実行する機能
スパムメール
フィルタリング
電子メールのヘッダーやコンテンツを解析し,スパムメールの特徴を持つ電子メールであった場合に,その電子メールを取り除く機能

WAF(Web Application Firewall)

 WAFは,Webアプリケーション用のファイアウォールで,HTTPやSMTPなどのアプリケーションごとに細かく制御規則を登録することができます。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの攻撃に対応できます。

 不正アクセスや攻撃を検知する方法には,次のようなものがあります。

ブラックリスト方式外部とWebサーバーの間の通信を調べ,あらかじめ登録しておいた攻撃と判断できるパターン(ブラックリスト)と比較して,合致した場合に警告や遮断を行う方式。ブラックリストは,管理者が手動で登録する
ホワイトリスト方式外部とWebサーバーの間の通信を調べ,あらかじめ登録しておいた許可するパターン(ホワイトリスト)と比較して,合致した場合にだけ通信し,それ以外の場合は,警告や遮断を行う方式。ホワイトリストは,管理者が手動で登録する
シグネチャベース方式開発元が,ブラックリストとホワイトリストをデータベース化し,定期的に(自動)更新する方式。現在の主流
ルールベース方式蓄積されたブラックリストやホワイトリストをデータマイニングツールなどで分析してルールベースとして登録しておき,(通信時に)通信内容が安全か危険かを判断する方式(人工知能(AI)方式)。新しい攻撃にも対応できる

※ ルールベース方式は,シグネチャベース方式の問題(更新するたびにデータベースの容量が大きくなり,検索時間が増える問題)への対応として開発された

まとめ

 今回は,ファイアウォールについて,シンプルにまとめてみました。難しいかもしれませんが,しっかり頑張りましょう。

ネットワーク
ACLACLの管理DMZFWSSL高速化syslogURLフィルタリングWAFアクセス制御リストアプリケーションレベル方式ウイルススキャンキャッシュサーキットレベルゲートウェイ方式サーバーの要塞化シグネチャベース方式スタティックパケットフィルタリングステートフルインスペクションスパムメールフィルタリングセキュリティセキュリティ境界ダイナミックパケットフィルタリングトランスポートゲートウェイ方式バリアセグメントパケットフィルタリング方式ファイアウォールファイアウォールの構成フィルタリングテーブルブラックリスト方式プロキシサーバーホワイトリスト方式リバースプロキシサーバールールベース方式ログの管理ログサーバー侵入検知侵入防止公開サーバー動的フィルタリング暗号化認証負荷分散静的フィルタリング非武装地帯
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ネットワーク

DNS -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,DNS(Domain Name System)についてシンプルにまとめています。DNSの説明からはじめ,ドメイン名(ドメイン空間,トップレベルドメイン(TLD),分野別トップレベルドメイン(gTLD),国コードトップレベルドメイン(ccTLD),FQDN(Fully Qualified Domain Name)),ゾーン(ルートゾーン,jpゾーン,co.jpゾーンなど,権限移譲),名前解決の問い合わせ方法(リゾルバ(スタブリゾルバ,フルサービスリゾルバ),再帰問合せ,反復問合せ,キャッシュ,DNSキャッシュサーバー),権威DNSサーバー(プライマリDNSサーバー,セカンダリDNSサーバー),ゾーン情報の設定(TTL,SOAレコード,Aレコード,AAAAレコード,NSレコード,MXレコード,CNAMEレコード,TXTレコード),DNSサーバーのサービスを確認するコマンド(digコマンド,nslookupコマンド)を説明しています。ややこしいところがありますが,しっかり頑張りましょう。
セキュリティ

WEP,WPA,WPA2,WPA3 -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,WEP,WPA,WPA2,WPA3についてシンプルにまとめています。WEPの概要(WEPキー,IV,WEPシード,キーストリーム,ICV,RC4,CRC32),WEPの脆弱性,WPAの概要,TKIP(TK,MIC,Michael),クライアントの認証(WPA Personal(WPA-PSK;パーソナルモード),WPA Enterprise(エンタープライズモード)),WPA2の概要(IEEE802.1x),CCMP(CCM,カウンターモード,AES),クライアントの認証(WPA2 Personal(WPA2-PSK),WPA2 Enterprise),WPA3の概要,GCMP(GMAC,GCM),クライアントの認証(WPA3-Personal(WPA3-SAE;WPA3-Personal Only mode,WPA3-Personal Transition mode),WPA3-Enterprise(WPA3-EAP;WPA3-Enterprise Only mode,WPA3-Enterprise Transition mode,WPA3-Enterprise 192-bit mode))を説明しています。
セキュリティ

IPsec -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,IPsecについてシンプルにまとめています。IPsecの概要とSA,IKE(フェーズ1(メインモード,アグレッシブモード),フェーズ2),IPsec通信(トンネルモード,トランスポートモード),AH,ESP,IPsecの問題点について説明しています。通信の流れなど,ややこしいところもありますが,しっかり頑張りましょう。
セキュリティ

SSL/TLS -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,SSL/TLSについてシンプルにまとめています。はじめに,SSL/TLSの概要を説明し,その後,SSLのプロトコル(SSL Handshakeプロトコル(Handshakeプロトコル,Change Cipher Specプロトコル,Alertプロトコル),Recordプロトコル),セッションの確立(プリマスタシークレット,マスタシークレット,セッション鍵(共通鍵),MACシークレット),SSL/TLSの問題点について説明しています。
ネットワーク

ネットワーク管理,その他 -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,ネットワーク管理,その他についてシンプルにまとめています。SDN(Software Defined Networking),OpenFlowについて説明しています。
ネットワーク

WWW -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,WWWについてシンプルにまとめています。WWWとHTMLの説明からはじめ,HTTP(HTTPの概要,URI(URL、URN),HTTPリクエスト(メソッドの種類(GETメソッド,POSTメソッド),GETメソッドとPOSTメソッドの比較,主なヘッダーフィールド),HTTPレスポンス(主なステータスコード,主なヘッダーフィールド),セッション管理(Cookie,リンクのURLにセッションIDを埋め込む方法(URLリライティング),フォームのデータにセッションIDを埋め込む方法(hiddenを使用))),プロキシサーバー,Webのセキュリティ(Webのアクセス制御(ファイアウォールやWAFによるアクセス制御,URLフィルタリング,コンテンツフィルタリング),Webサイトでの認証(HTTP認証(ベーシック認証,ダイジェスト認証),フォーム認証),HTTPヘッダーによるセキュリティ対策(secure属性),HTTPS(サーバー証明書(SSL証明書),サーバー認証,クライアント認証)),Webシステム,Web3層構造(主なサーバーソフトウェア,開発に使用する主な言語)について説明しています。覚えることが多いですが,一つ一つ丁寧に理解するよう努めましょう。
ネットワーク

基本情報技術者試験 過去問(通信に関する理論,回線に関する計算) -情報処理シンプルまとめ

情報処理技術者試験(今のところは基本情報技術者試験)の過去問(通信に関する理論,回線に関する計算)を集めて,シンプルにまとめています。1秒間に送信できる文字数,D/A変換器の出力電圧の変化,アナログ信号,ディジタル信号,PCM方式,標本化(サンプリング),量子化,符号化,冗長ビット,CRC方式,パリティチェック(垂直パリティ),伝送時間,伝送遅延時間,応答時間,再生開始前のバッファリング時間,回線利用率について,理解度を確認することができます。解けなかった問題や,完全に理解できていない問題については,【参考】にあるリンク先ページを読んで,もう一度,解いてみてください。難しい問題もあると思いますが,繰り返し解くことにより,だんだんと身に付いてきますので,根気よく頑張りましょう。
セキュリティ

RADIUS,IEEE802.1x/EAP -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,RADIUS,IEEE802.1x/EAPについてシンプルにまとめています。RADIUSについては,RADIUSの概要(クライアント,RADIUSクライアント(アクセスサーバー),RADIUSサーバー,認証用DB)を説明し,IEEE802.1x/EAPについては,IEEE802.1xの概要(サプリカント(Supplicant),認証装置(Authenticator),認証サーバー(Authentication Server)),IEEE802.1xのプロトコル(Authentication層,EAP層,データリンク層),EAPの概要(EAPOL),EAPに対応した認証方式(EAP-MD5,EAP-TLS,EAP-TTLS,EA-PEAP)について説明しています。

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