220

ネットワーク

電子メール -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,電子メールについてシンプルにまとめています。はじめに,電子メールの概要と,仕組み,MIMEの説明をし,その後,メールアドレス,メールソフト,電子メールの送受信,電子メールのフォーマット(メールヘッダー(From,To,Cc,Bcc,Subject,Date,Received,Return-Path,Message-IDなど),MIMEヘッダー(MIME-Version,Content-Typeなど)),メールサーバー(SMTPサーバー,POPサーバー,IMAPサーバー),MUA,MSA,MTA,MDA,MRAの説明をしています。また,SMTP(電子メールの送信・転送,SMTPのコマンド(HELO,EHLO,MAIL FROM,RCPT TO,DATA,QUIT,RSETなど),SMTPリプライコード(220 サービス準備完了,250 コマンドが正常に終了など)),POP(POPの特徴,電子メールの取り出し,POPのコマンド(USER,PASS,STAT,LIST,RETR,DELE,QUITなど),POPのリプライ(+OK,-ERR)),IMAP(IMAPの特徴,電子メールの取り出しなどの操作(電子メールの取り出し,フォルダーの作成・変更・削除,電子メールの検索・削除など)),Webメール,電子メールのセキュリティ(電子メール送信時の対策,電子メールの暗号化(S/MIME),電子メールの通信経路の暗号化(SMTPS,POPS,IMAPS),メールサーバーの不正中継対策(配送規則,利用者認証(POP before SMTP,SMTP-AUTH),ドメイン認証(SPF,DKIM),OP25B))についても説明しています。たくさんありますので,一つ一つ丁寧に取り組むようにしましょう。
セキュリティ

基本情報技術者試験 過去問(セキュリティ-暗号技術・認証技術) -情報処理シンプルまとめ

情報処理技術者試験(今のところは基本情報技術者試験)の過去問(セキュリティ-暗号技術・認証技術)を集めて,シンプルにまとめています。パスワードの理論的な総数,共通鍵暗号方式(共通鍵,AESなど),公開鍵暗号方式(秘密鍵,公開鍵,RSA,楕円曲線暗号など),ハイブリッド暗号方式,ディジタル署名(改ざん検出,なりすまし検出(真正性),否認防止),ハッシュ関数(SHA-256など),メッセージ認証符号,パスワードの保管,利用者認証,認証デバイス,ICカード,PIN,生体認証(バイオメトリクス認証)(身体的特徴,行動的特徴),生体認証システム(本人拒否率,他人受入率),CAPTCHA,タイムスタンプサービス,2要素認証,PKI(公開鍵基盤)(認証局など)について,理解度を確認することができます。解けなかった問題や,完全に理解できていない問題については,【参考】にあるリンク先ページを読んで,もう一度,解いてみてください。難しい問題もあると思いますが,繰り返し解くことにより,だんだんと身に付いてきますので,根気よく頑張りましょう。