リスク回避

セキュリティ

情報セキュリティ管理 -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,情報セキュリティ管理についてシンプルにまとめています。はじめに,情報セキュリティ管理についての概要を説明し,次に,情報資産,情報セキュリティインシデント(情報漏洩,情報の改ざん,サービス停止,コンピューターウイルス感染),情報セキュリティ事象,脅威(環境的脅威,人為的脅威),脆弱性,リスク,マネジメントシステムについて説明しています。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)については,PDCAサイクルによる管理活動,ISMSの確立(情報セキュリティポリシーの策定(情報セキュリティ基本方針,情報セキュリティ対策基準,情報セキュリティ実施手順),リスクアセスメント,管理策の策定,適用宣言書),ISMSの導入・運用(リスク対応,情報セキュリティインシデントへの対応),ISMSの監視・レビュー(ISMSの内部監査,ISMSのマネジメントレビュー),ISMSの維持・改善を,リスクマネジメントについては,リスク基準の設定,リスクアセスメント(リスク特定,リスク分析(定性的リスク分析,定量的リスク分析),リスク評価),リスク対応,リスク対応の考え方(リスクコントロール,リスクファイナンス),リスク対策の方法(リスク低減,リスク受容(保有),リスク回避,リスク移転),リスクアセスメントの例(基本情報技術者試験 平成26年春 午後問1)を,個人情報保護マネジメントシステム(PMS)については,個人情報,PDCAサイクルによる管理活動を説明しています。概念ばかりで,辛いかもしれませんが,頑張りましょう。
プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験など情報処理技術者試験を受験する方にとっては必須の,プロジェクトマネジメントについてシンプルにまとめています。はじめに,プロジェクトマネジメントの概要とPMBOK,プログラムマネジメントの説明をし,その後,プロジェクト統合マネジメントについては,プロジェクト憲章作成,プロジェクトマネジメント計画書作成,プロジェクト実行の指揮・マネジメント,プロジェクト作業の監視・コントロール,統合変更管理,プロジェクトやフェーズの終結を,プロジェクトステークホルダーマネジメントについては,ステークホルダー(利害関係者),ステークホルダー特定,ステークホルダーマネジメント計画,ステークホルダー・エンゲージメント・マネジメント,ステークホルダー・エンゲージメント・コントロールを,プロジェクトスコープマネジメントについては,スコープ(範囲),スコープマネジメント計画,要求事項収集,スコープ定義,WBS(作業分割構造)作成(ワークパッケージ,アクティビティ),スコープ妥当性確認,スコープコントロールを,プロジェクト資源マネジメントについては,資源マネジメント計画,プロジェクトチーム編成,プロジェクトチーム育成,プロジェクトチームマネジメントを,プロジェクトタイムマネジメントについては,スケジュールマネジメント計画,アクティビティ定義(マイルストーン),アクティビティ順序設定(アローダイアグラム(PERT図,パート図)(最早結合点時刻,最遅結合点時刻,クリティカルパス,所要期間の短縮方法(クラッシング,ファーストトラッキング)),プレシデンスダイアグラム(FS関係(終了・開始関係),FF関係(終了・終了関係),SS関係(開始・開始関係),SF関係(開始・終了関係))),アクティビティ資源見積り,アクティビティ所要時間見積り(類推見積法,係数見積法,三点見積法),スケジュール作成(クリティカルパス法),スケジュールコントロール(トレンドチャート,ガントチャート)を,プロジェクトコストマネジメントについては,コストマネジメント計画,コスト見積り(工数,ファンクションポイント法(FP法),COCOMO,プログラムステップ法,標準タスク法(標準値法)など),予算設定,コストコントロール(アーンドバリューマネジメント(EVM)(PV,EV,AC,SV,CV,SPI,CPI))を,プロジェクトリスクマネジメントについては,リスクマネジメント計画,リスク特定(ブレーンストーミング,デルファイ法),定性的リスク分析,定量的リスク分析,リスク対応計画(マイナスの影響を及ぼすリスクへの対応戦略(回避,転嫁,軽減,受容),プラスの影響を及ぼすリスクへの対応戦略(活用,共有,強化,受容)),リスクコントロールを,プロジェクト品質マネジメントについては,品質マネジメント計画,品質保証,品質コントロール(品質管理)(QC7つ道具,新QC7つ道具)を,プロジェクト調達マネジメントについては,調達マネジメント計画,調達実行,調達コントロール,調達終結を,プロジェクトコミュニケーションマネジメントについては,コミュニケーションマネジメント計画,コミュニケーション手段(プル型,プッシュ型,相互型),コミュニケーションマネジメント,コミュニケーションコントロールを説明しています。確実に点を取れる分野ですから,丁寧にしっかり取り組みましょう。