基本情報技術者試験 過去問(システム企画) -情報処理シンプルまとめ

基本情報技術者試験 過去問(システム企画)に関するブログのアイキャッチ画像 システム企画
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 情報処理技術者試験(今のところは基本情報技術者試験)の過去問(システム企画)を集めて,シンプルにまとめています。システムライフサイクル,共通フレーム,企画,システム化構想の立案,システム化計画の立案,ITポートフォリオ,要件定義(プロセス開始の準備,利害関係者の識別,要件の識別,要件の評価,要件の合意,要件の記録),非機能要件,利害関係者要件,トレーサビリティ,RFI,RFP,グリーン購入,CSR調達について,理解度を確認することができます。解けなかった問題や,完全に理解できていない問題については,【参考】にあるリンク先ページを読んで,もう一度,解いてみてください。難しい問題もあると思いますが,繰り返し解くことにより,だんだんと身に付いてきますので,根気よく頑張りましょう。

  1. 平成23年度 基本情報技術者試験 特別 午前 問58
  2. 平成25年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問64
  3. 平成21年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  4. 平成27年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  5. 平成24年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  6. 平成21年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  7. 平成23年度 基本情報技術者試験 特別 午前 問63
  8. 平成27年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問62
  9. 平成26年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問61
  10. 平成23年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  11. 平成21年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65
  12. 平成30年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問64
  13. 平成26年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65
  14. (類似)平成21年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  15. 令和元年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問61
  16. 平成29年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問61
  17. 平成24年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問61
  18. 平成30年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  19. 平成29年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  20. 平成23年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  21. 平成26年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  22. 平成22年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  23. 平成25年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  24. 平成31年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  25. 平成21年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問67
  26. 令和元年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  27. 平成29年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65
  28. 平成26年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  29. 平成25年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65
  30. 平成22年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  31. 平成30年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  32. 平成24年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  33. 平成22年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問67
  34. 平成23年度 基本情報技術者試験 特別 午前 問64
  35. 平成28年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  36. 平成27年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  37. (令和4年度) 基本情報技術者試験 サンプル問題 科目A 問51
  38. 平成30年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65
  39. 平成25年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66
  40. 平成29年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問64
  41. 平成28年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  42. 平成25年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66
  43. 平成28年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65
  44. 平成26年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問67
  45. まとめ

平成23年度 基本情報技術者試験 特別 午前 問58

 “システム管理基準” にいうシステムライフサイクルはどれか。

ア 企画,開発,運用,保守

イ 計画,実行,点検,改善

ウ 構築,運用,評価,監査

エ 設計,開発,製造,試験

【解答】

【解説】

システム管理基準の前文に,「システム管理基準は、組織体が主体的に経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を立案し、その戦略に基づき情報システムの企画・開発・運用・保守というライフサイクルの中で、効果的な情報システム投資のための、またリスクを低減するためのコントロールを適切に整備・運用するための実践規範である」と書いてある。

平成25年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問64

 ソフトウェアライフサイクルを,企画,要件定義,開発,運用,保守のプロセスに区分したとき,企画プロセスの目的はどれか。

ア 新しい業務の在り方や運用をまとめた上で,業務上実現すべき要件を明らかにすること

イ 事業の目的,目標を達成するために必要なシステムに関係する要求事項の集合とシステム化の方針,及びシステムを実現するための実施計画を得ること

ウ システムに関する要件について技術的に実現可能であるかどうかを検証し,システム設計が可能な技術要件に変換すること

エ システムの仕様を明確化し,それを基にIT化範囲とその機能を具体的に明示すること

【解答】

【解説】

■ システム企画

システムの企画は,経営戦略と情報システム戦略を基に行う。

「平成25年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問64」の解答_画像

■ 企画

● システム化構想の立案

システム化構想の立案では,対象となる業務の明確化や,新しい業務の全体像の作成,システム化構想の承認,推進体制の確立などを行う。

● システム化計画の立案

システム化計画の立案では,システム化構想の立案を基に,実現性を考慮したシステム化計画を策定し,利害関係者の合意を得る。

■ 要件定義

要件定義では,(利用者などの)利害関係者のニーズや要望,制約条件を整理し,実現すべき要件(業務要件,機能要件,非機能要件)を定義する。

● 業務要件

新たに実現すべき業務の流れを定義したものをいう。業務内容に合わせて,業務が達成すべき目標などを記載する。

● 機能要件

システムが備える機能や動作を定義したものをいう。処理内容や,データの種類,システムの操作方法などがある。

● 非機能要件

システムに求められる要件のうち,機能要件以外のものをいう。

ア 要件定義-業務要件

ウ システム要件定義

エ 要件定義

平成21年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

 共通フレーム2007によれば,企画プロセスの目的はどれか。

ア 経営事業の目的,目標を達成するために必要なシステム化の方針及びシステムを実現するための実施計画を得る。

イ 作業成果物及びプロセスが,定義された条件及び計画に従っていることを保証する。

ウ 発見されたすべての問題を,識別,分析,管理及び制御して,解決することを確実にする。

エ プロセスによって生成され記録されたシステム又はソフトウェア情報を文書化し,保守する。

【解答】

【解説】

■ 企画

● システム化構想の立案

システム化構想の立案では,対象となる業務の明確化や,新しい業務の全体像の作成,システム化構想の承認,推進体制の確立などを行う。

● システム化計画の立案

システム化計画の立案では,システム化構想の立案を基に,実現性を考慮したシステム化計画を策定し,利害関係者の合意を得る。

ア 支援プロセス-品質保証プロセス

ウ 支援プロセス-問題解決プロセス

エ 支援プロセス-文書化プロセス

平成27年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

平成24年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

 共通フレームによれば,企画プロセスにおいて定義するものはどれか。

ア 新しい業務の在り方や業務手順,入出力情報,業務上の責任と権限,業務上のルールや制約などの要求事項

イ 業務要件を実現するために必要なシステムの機能や,システムの開発方式,システムの運用手順,障害復旧時間などの要求事項

ウ 経営・事業の目的及び目標を達成するために必要なシステムに関係する経営上のニーズ,システム化,システム改善を必要とする業務上の課題などの要求事項

エ システムを構成するソフトウェアの機能及び能力,動作のための環境条件,外部インタフェース,運用及び保守の方法などの要求事項

【解答】

【解説】

■ 企画

● システム化構想の立案

システム化構想の立案では,対象となる業務の明確化や,新しい業務の全体像の作成,システム化構想の承認,推進体制の確立などを行う。

● システム化計画の立案

システム化計画の立案では,システム化構想の立案を基に,実現性を考慮したシステム化計画を策定し,利害関係者の合意を得る。

ア 要件定義プロセス-業務要件

イ 要件定義プロセス-機能要件や非機能要件

エ 開発プロセス-システム要件定義

平成21年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

 共通フレーム2007によれば,企画プロセスで実施すべきものはどれか。

ア 新しい業務の在り方を整理し,業務プロセスや業務ルールを明確にする。

イ 新しく開発されるシステムへの移行時期及び移行手順を明確にする。

ウ 業務の新しい全体像及び新システムの全体イメージを作成する。

エ ソフトウェアユニットのテスト要求事項及び予定を定義する。

【解答】

【解説】

■ 企画

● システム化構想の立案

システム化構想の立案では,対象となる業務の明確化や,新しい業務の全体像の作成,システム化構想の承認,推進体制の確立などを行う。

● システム化計画の立案

システム化計画の立案では,システム化構想の立案を基に,実現性を考慮したシステム化計画を策定し,利害関係者の合意を得る。

ア 要件定義プロセス-業務要件

イ 要件定義プロセス

エ 開発プロセス-ソフトウェア要件定義

平成23年度 基本情報技術者試験 特別 午前 問63

 共通フレーム2007によれば,企画プロセスで実施することはどれか。

ア 運用テストイ システム化計画の立案
ウ システム要件定義エ 利害関係者要件の定義

【解答】

【解説】

■ 企画

● システム化構想の立案

システム化構想の立案では,対象となる業務の明確化や,新しい業務の全体像の作成,システム化構想の承認,推進体制の確立などを行う。

● システム化計画の立案

システム化計画の立案では,システム化構想の立案を基に,実現性を考慮したシステム化計画を策定し,利害関係者の合意を得る。

平成27年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問62

 システム企画段階において業務プロセスを抜本的に再設計する際の留意点はどれか。

ア 新たな視点から高い目標を設定し,将来的に必要となる最上位の業務機能と業務組織のモデルを検討する。

イ 業務改善を積み重ねるために,ビジネスモデルの将来像にはこだわらず,現場レベルのニーズや課題への対応を重視して業務プロセスを再設計する。

ウ 経営者や管理者による意思決定などの非定型業務ではなく,購買,製造,販売,出荷,サービスといった定型業務を対象とする。

エ 現行業務に関する組織,技術などについての情報を収集し,現行の組織や業務手続に基づいて業務プロセスを再設計する。

【解答】

【解説】

■ BPR(Business Process Reengineering)

社内の(情報システムを含む)業務全体を抜本的に見直し再構築することで業務を改善することをいう。

※ 顧客の視点で見直す(業務を改善 ⇒ 経営戦略の実現)

※ BPRの実行は基本的には1回である ⇒ 1回の実行で抜本的に改善する

ア 情報システムの「あるべき姿」を明らかにした業務モデル(To-Beモデル)を,DFDやE-R図などを使用して作成する

平成26年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問61

 共通フレームによれば,システム化構想の立案で作成されるものはどれか。

ア 企業で将来的に必要となる最上位の業務機能と業務組織を表した業務の全体像

イ 業務手順やコンピュータ入出力情報など実現すべき要件

ウ 日次や月次で行う利用者業務やコンピュータ入出力作業の業務手順

エ 必要なハードウェアやソフトウェアを記述した最上位レベルシステム方式

【解答】

【解説】

■ システム化構想の立案

システム化構想の立案では,対象となる業務の明確化や,新しい業務の全体像の作成,システム化構想の承認,推進体制の確立などを行う。

イ 要件定義プロセス

ウ 運用プロセス

エ 開発プロセス-システム方式設計

平成23年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

平成21年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65

 システム化計画を立案するときに考慮すべき事項はどれか。

ア 運用を考えて,自社の社員が開発する前提で検討を進める。

イ 開発,保守,運用に関する費用と投資効果を明確にする。

ウ 失敗を避けるため,同業他社を調査し,同じシステムにする。

エ テスト計画,運用マニュアル及び障害対策を具体的に示す。

【解答】

【解説】

■ システム化計画の立案

システム化計画の立案では,システム化構想の立案を基に,実現性を考慮したシステム化計画を策定し,利害関係者の合意を得る。

  • 新しい業務モデルの作成

※ システム化の範囲などを明らかにする

  • 全体開発スケジュールの作成
  • 開発体制の検討
  • 投資効果の検討

※ 開発や運用にかかるコストを算出 ⇒ 得られる効果を算出

※ ITポートフォリオ…(企業などが情報システムなどに投資をする際に)情報資産の配分を適切に行う方法

  • リスク分析
  • システム化計画の承認

平成30年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問64

 システム化計画の立案において実施すべき事項はどれか。

ア 画面や帳票などのインタフェースを決定し,設計書に記載するために,要件定義書を基に作業する。

イ システム構築の組織体制を策定するとき,業務部門,情報システム部門の役割分担を明確にし,費用の検討においては開発,運用及び保守の費用の算出基礎を明確にしておく。

ウ システムの起動・終了,監視,ファイルメンテナンスなどを計画的に行い,業務が円滑に遂行していることを確認する。

エ システムを業務及び環境に適合するように維持管理を行い,修正依頼が発生した場合は,その内容を分析し,影響を明らかにする。

【解答】

【解説】

■ システム化計画の立案

システム化計画の立案では,システム化構想の立案を基に,実現性を考慮したシステム化計画を策定し,利害関係者の合意を得る。

  • 新しい業務モデルの作成

※ システム化の範囲などを明らかにする

  • 全体開発スケジュールの作成
  • 開発体制の検討
  • 投資効果の検討

※ 開発や運用にかかるコストを算出 ⇒ 得られる効果を算出

※ ITポートフォリオ…(企業などが情報システムなどに投資をする際に)情報資産の配分を適切に行う方法

  • リスク分析
  • システム化計画の承認

ア 開発-ソフトウェア方式設計など

ウ 運用

エ 保守

平成26年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65

(類似)平成21年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

 “システム管理基準” において,情報システムの費用,スケジュール,開発体制,投資効果などを明確にする計画はどれか。

ア 開発計画イ 事業継続計画
ウ 全体最適化計画エ 年間運用計画

【解答】

【解説】

開発計画では,目的,対象業務,費用,スケジュール,開発体制,投資効果等を明確にする(企画業務-開発計画)。

令和元年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問61

平成29年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問61

平成24年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問61

 情報化投資において,リスクや投資価値の類似性でカテゴリ分けし,最適な資源配分を行う際に用いる手法はどれか。

ア 3C分析イ ITポートフォリオ
ウ エンタープライズアーキテクチャエ ベンチマーキング

【解答】

【解説】

■ ITポートフォリオ

(企業などが情報システムなどに投資をする際に)情報資産の配分を適切に行う方法

平成30年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

平成29年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

 企画,要件定義,システム開発,ソフトウェア実装,ハードウェア実装,保守から成る一連のプロセスにおいて,要件定義プロセスで実施すべきものはどれか。

ア システムに関わり合いをもつ利害関係者の種類を識別し,利害関係者のニーズ及び要望並びに課せられる制約条件を識別する。

イ 事業の目的,目標を達成するために必要なシステム化の方針,及びシステムを実現するための実施計画を立案する。

ウ 目的とするシステムを得るために,システムの機能及び能力を定義し,システム方式設計によってハードウェア,ソフトウェアなどによる実現方式を確立する。

エ 利害関係者の要件を満足するソフトウェア製品又はソフトウェアサービスを得るための,方式設計と適格性の確認を実施する。

【解答】

【解説】

■ 要件定義

要件定義では,(利用者などの)利害関係者のニーズや要望,制約条件を整理し,実現すべき要件(業務要件,機能要件,非機能要件)を定義する。

※ プロセス開始の準備 ⇒ 利害関係者の識別 ⇒ 要件の識別 ⇒ 要件の評価 ⇒ 要件の合意 ⇒ 要件の記録

※ 要件定義書は,RFP(提案依頼書)などから作成する

イ 企画

ウ,エ 開発

平成23年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

 要件定義プロセスで実施すべきものはどれか。

ア 新しい業務の手順やルール,制約条件を明確にし,利害関係者間で合意する。

イ 新システムによる業務運用の投資効果及び業務効果の実績を評価する。

ウ 法規制,経済状況などの事業環境を分析し,事業目標や業務目標を作成する。

エ 要求事項を満たしているか,ソフトウェア及びデータベースのテストを実施する。

【解答】

【解説】

■ 要件定義

要件定義では,(利用者などの)利害関係者のニーズや要望,制約条件を整理し,実現すべき要件(業務要件,機能要件,非機能要件)を定義する。

※ プロセス開始の準備 ⇒ 利害関係者の識別 ⇒ 要件の識別 ⇒ 要件の評価 ⇒ 要件の合意 ⇒ 要件の記録

※ 要件定義書は,RFP(提案依頼書)などから作成する

イ 企画

ウ 経営戦略

エ 開発

平成26年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

 共通フレームによれば,要件定義プロセスの活動内容には,利害関係者の識別,要件の識別,要件の評価,要件の合意などがある。このうち,要件の識別において実施する作業はどれか。

ア システムのライフサイクルの全期間を通して,どの工程でどの関係者が参画するのかを明確にする。

イ 抽出された要件を確認して,矛盾点や曖昧な点をなくし,一貫性がある要件の集合として整理する。

ウ 矛盾した要件,実現不可能な要件などの問題点に対する解決方法を利害関係者に説明し,合意を得る。

エ 利害関係者から要件を漏れなく引き出し,制約条件や運用シナリオなどを明らかにする。

【解答】

【解説】

■ 要件定義

要件定義では,(利用者などの)利害関係者のニーズや要望,制約条件を整理し,実現すべき要件(業務要件,機能要件,非機能要件)を定義する。

※ プロセス開始の準備 ⇒ 利害関係者の識別 ⇒ 要件の識別 ⇒ 要件の評価 ⇒ 要件の合意 ⇒ 要件の記録

※ 要件定義書は,RFP(提案依頼書)などから作成する

ア 利害関係者の識別

イ 要件の評価

ウ 要件の合意

平成22年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

 要件定義の段階で行う作業はどれか。

ア 新たに構築する業務とシステムの仕様を明確化し,システム化範囲を明示する。

イ 顧客が記述したニーズに合ったソフトウェアを開発する。

ウ 事業の目的,目標を達成するために必要なシステム化の方針を立案する。

エ ソフトウェア製品の運用及び利用者に対する運用支援を行う。

【解答】

【解説】

■ 要件定義

要件定義では,(利用者などの)利害関係者のニーズや要望,制約条件を整理し,実現すべき要件(業務要件,機能要件,非機能要件)を定義する。

※ プロセス開始の準備 ⇒ 利害関係者の識別 ⇒ 要件の識別 ⇒ 要件の評価 ⇒ 要件の合意 ⇒ 要件の記録

※ 要件定義書は,RFP(提案依頼書)などから作成する

イ 開発

ウ 企画

エ 運用

平成25年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

 非機能要件定義を説明したものはどれか。

ア 業務要件のうち,システムで実現が難しく,手作業となる業務機能を明確化する。

イ 業務要件の実現に必要な,品質要件,技術要件,運用要件などを明確化する。

ウ 業務要件を確定させるために,現行システムで不足している機能を明確化する。

エ 業務要件を実現するために,新たに導入するパッケージの適合性を明確化する。

【解答】

【解説】

■ 非機能要件

システムに求められる要件のうち,機能要件以外のものをいう。

カテゴリー具体例
可用性システムの稼働率を99.9%以上に維持する
障害発生から10分以内に復旧できるようにする
性能・拡張性Webページを3秒以内に表示するようにする
アクセス数が増えても,サーバーの増設のみで対応できるようにする
運用・保守性障害発生から3分以内にアラート通知を自動送信するようにする
ログは1か月間保管するようにする
移行性旧システムから新システムへのデータの移行を3時間以内に完了するようにする
セキュリティすべての通信をHTTPSにする
ユーザー認証を多要素認証にする
システム環境・エコロジー夜間は自動的に縮退し,消費電力を30%削減する

平成31年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

 非機能要件項目はどれか。

ア 新しい業務の在り方や運用に関わる業務手順,入出力情報,組織,責任,権限,業務上の制約などの項目

イ 新しい業務の遂行に必要なアプリケーションシステムに関わる利用者の作業,システム機能の実現範囲,機能間の情報の流れなどの項目

ウ 経営戦略や情報戦略に関わる経営上のニーズ,システム化・システム改善を必要とする業務上の課題,求められる成果・目標などの項目

エ システム基盤に関わる可用性,性能,拡張性,運用性,保守性,移行性などの項目

【解答】

【解説】

■ 非機能要件

システムに求められる要件のうち,機能要件以外のものをいう。

カテゴリー具体例
可用性システムの稼働率を99.9%以上に維持する
障害発生から10分以内に復旧できるようにする
性能・拡張性Webページを3秒以内に表示するようにする
アクセス数が増えても,サーバーの増設のみで対応できるようにする
運用・保守性障害発生から3分以内にアラート通知を自動送信するようにする
ログは1か月間保管するようにする
移行性旧システムから新システムへのデータの移行を3時間以内に完了するようにする
セキュリティすべての通信をHTTPSにする
ユーザー認証を多要素認証にする
システム環境・エコロジー夜間は自動的に縮退し,消費電力を30%削減する

ア 要件定義-業務要件

イ 要件定義-機能要件

平成21年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問67

 共通フレーム2007によれば,非機能要件に該当するものはどれか。

ア 新しい業務の在り方をまとめた上で,業務上実現すべき要件

イ 業務の手順や入出力情報,ルールや制約などの要件

ウ 業務要件を実現するために必要なシステムの機能に関する要件

エ ソフトウェアの信頼性,効率性など品質に関する要件

【解答】

【解説】

■ 非機能要件

システムに求められる要件のうち,機能要件以外のものをいう。

カテゴリー具体例
可用性システムの稼働率を99.9%以上に維持する
障害発生から10分以内に復旧できるようにする
性能・拡張性Webページを3秒以内に表示するようにする
アクセス数が増えても,サーバーの増設のみで対応できるようにする
運用・保守性障害発生から3分以内にアラート通知を自動送信するようにする
ログは1か月間保管するようにする
移行性旧システムから新システムへのデータの移行を3時間以内に完了するようにする
セキュリティすべての通信をHTTPSにする
ユーザー認証を多要素認証にする
システム環境・エコロジー夜間は自動的に縮退し,消費電力を30%削減する

ア,イ 要件定義プロセス-業務要件

ウ 要件定義プロセス-機能要件

令和元年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

平成29年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65

平成26年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

平成25年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65

 非機能要件の定義で行う作業はどれか。

ア 業務を構成する機能間の情報(データ)の流れを明確にする。

イ システム開発で用いるプログラム言語に合わせた開発基準,標準の技術要件を作成する。

ウ システム機能として実現する範囲を定義する。

エ 他システムとの情報授受などのインタフェースを明確にする。

【解答】

【解説】

■ 非機能要件

システムに求められる要件のうち,機能要件以外のものをいう。

カテゴリー具体例
可用性システムの稼働率を99.9%以上に維持する
障害発生から10分以内に復旧できるようにする
性能・拡張性Webページを3秒以内に表示するようにする
アクセス数が増えても,サーバーの増設のみで対応できるようにする
運用・保守性障害発生から3分以内にアラート通知を自動送信するようにする
ログは1か月間保管するようにする
移行性旧システムから新システムへのデータの移行を3時間以内に完了するようにする
セキュリティすべての通信をHTTPSにする
ユーザー認証を多要素認証にする
システム環境・エコロジー夜間は自動的に縮退し,消費電力を30%削減する

ア 要件定義-機能要件

イ 開発基準,標準は,非機能要件である(機能要件以外の要件)

ウ 開発-システム要件定義

エ 開発-システム方式設計

平成22年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

 利害関係者要件の確認において,定義された要件に対して,発生した変更要求の実装までの経過を明らかにできることを表すものはどれか。

ア インターオペラビリティイ セキュリティ
ウ トレーサビリティエ ユーザビリティ

【解答】

【解説】

■ トレーサビリティ

製品に関して,原料の調達から生産,流通,消費に至るまでの過程を追跡・記録できるしくみみのことをいう。

※ サービスに関しては,現在の状態に至るまでの過程を追跡・記録できるしくみのことをいう

【参考】

平成30年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

平成24年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

 図に示す手順で情報システムを調達するとき,bに入れるものはどれか。

「平成30年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66」の問題_画像
ア RFIイ RFP
ウ 供給者の選定エ 契約の締結

【解答】

【解説】

調達の流れは,次のとおりである。

  • RFIを作成し,調達先として検討中のベンダーに提示し,回答を得る
  • RFPを作成し,調達先として検討中のベンダーに提示し,提案書を得る

※ RFP作成時に,調達先を決定する基準を作成し,調達先候補を絞り込む

  • 提案書を評価して調達先を選定し,契約する

ア a

イ b

ウ c

エ d

平成22年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問67

 “提案評価方法の決定” に始まる調達プロセスを,調達先の選定,調達の実施,提案依頼書(RFP)の発行,提案評価に分類して順番に並べたとき,cに入るものはどれか。

「平成22年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問67」の問題_画像
ア 調達先の選定イ 調達の実施
ウ 提案依頼書(RFP)の発行エ 提案評価

【解答】

【解説】

調達のプロセスは,次の順になる。

  • RFIを作成し,調達先として検討中のベンダーに提示し,回答を得る
  • RFPを作成し,調達先として検討中のベンダーに提示し,提案書を得る

※ RFP作成時に,調達先を決定する基準を作成し,調達先候補を絞り込む

  • 提案書を評価して調達先を選定し,契約する

ア c

イ d

ウ a

エ b

平成23年度 基本情報技術者試験 特別 午前 問64

 情報システムの調達の際に作成されるRFIの説明はどれか。

ア システム化の目的や業務内容などを示し,ベンダに情報の提供を依頼すること

イ 調達対象システムや調達条件などを示し,ベンダに提案書の提出を依頼すること

ウ 発注元から調達先に対して,契約内容で取り決めた内容の変更を依頼すること

エ 発注元と調達先の役割分担などを確認し,契約の締結を依頼すること

【解答】

【解説】

■ RFI(Request For Information;情報提供依頼書)

ベンダーの基本情報や,製品やサービスの概要,技術的な実現性,導入スケジュール,コスト,セキュリティなどに関する情報を集めるために作成する。

※ システムの実現可能性や,技術的な問題,費用などが把握できる

イ RFP

平成28年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

 RFIに回答した各ベンダに対してRFPを提示した。今後のベンダ選定に当たって,公正に手続を進めるためにあらかじめ実施しておくことはどれか。

ア RFIの回答内容の評価が高いベンダに対して,選定から外れたときに備えて,再提案できる救済措置を講じておく。

イ 現行のシステムを熟知したベンダに対して,RFPの要求事項とは別に,そのベンダを選定しやすいように評価を高くしておく。

ウ 提案の評価基準や要求事項の適合度への重み付けをするルールを設けるなど,選定の手順を確立しておく。

エ ベンダ選定後,迅速に契約締結をするために,RFPを提示した全ベンダに内示書を発行して,契約書や作業範囲記述書の作成を依頼しておく。

【解答】

【解説】

■ 調達計画・実施

調達計画・実施では,システムを調達するための調達計画を策定し,その計画に基づいてベンダーを選定し契約する。

※ 調達方法には,自社で調達する方法と外注する方法がある。ここでは,外注する方法について説明する

  • RFIを作成し,調達先として検討中のベンダーに提示し,回答を得る
  • RFPを作成し,調達先として検討中のベンダーに提示し,提案書を得る

※ RFP作成時に,調達先を決定する基準を作成し,調達先候補を絞り込む

  • 提案書を評価して調達先を選定し,契約する

ア,イ,エ 公正な手続きではない

平成27年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

 総合評価落札方式を用い,次の条件で調達を行う。A~D社の入札価格及び技術点が表のとおりであるとき,落札者はどれか。

〔条件〕

(1) 価格点(100点満点)及び技術点(100点満点)を合算した総合評価点が最も高い入札者を落札者とする。

(2) 予定価格を1,000万円とする。予定価格を超える入札は評価対象とならない。

(3) 価格点は次の計算式で算出する。

[1 - (入札価格/予定価格)] × 100

〔A~D社の入札価格及び技術点〕

「平成27年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66」の問題_画像
ア A社イ B社ウ C社エ D社

【解答】

【解説】

A~D社,それぞれの評価点は,

A社:[1 - (700 ÷ 1000)] × 100 + 50 = 80(点)

B社:[1 - (800 ÷ 1000)] × 100 + 65 = 85(点)

C社:[1 - (900 ÷ 1000)] × 100 + 80 = 90(点)

D社:入札価格が予定価格を超えているので評価対象にならない

となる。

(令和4年度) 基本情報技術者試験 サンプル問題 科目A 問51

平成30年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問65

平成25年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問66

 国や地方公共団体が,環境への配慮を積極的に行っていると評価されている製品・サービスを選んでいる。この取組を何というか。

ア CSRイ エコマーク認定
ウ 環境アセスメントエ グリーン購入

【解答】

【解説】

■ グリーンIT

地球環境に配慮したIT活動を行うことをいう。

※ グリーン購入…環境への影響が少ない製品やサービスを,必要性を考えて購入すること

平成29年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問64

平成28年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

平成25年度 基本情報技術者試験 春期 午前 問66

 グリーン調達の説明はどれか。

ア 環境保全活動を実施している企業がその活動内容を広くアピールし,投資家から環境保全のための資金を募ることである。

イ 第三者が一定の基準に基づいて環境保全に資する製品を認定する,エコマークなどの環境表示に関する国際規格のことである。

ウ 太陽光,バイオマス,風力,地熱などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力を,市場で取引可能にする証書のことである。

エ 品質や価格の要件を満たすだけでなく,環境負荷が小さい製品やサービスを,環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することである。

【解答】

【解説】

■ グリーンIT

地球環境に配慮したIT活動を行うことをいう。

※ グリーン購入…環境への影響が少ない製品やサービスを,必要性を考えて購入すること

平成28年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問65

平成26年度 基本情報技術者試験 秋期 午前 問67

 CSR調達に該当するものはどれか。

ア コストを最小化するために,最も安価な製品を選ぶ。

イ 災害時に調達が不可能となる事態を避けるために,調達先を複数化する。

ウ 自然環境,人権などへの配慮を調達基準として示し,調達先に遵守を求める。

エ 物品の購買に当たってEDIを利用し,迅速かつ正確な調達を行う。

【解答】

【解説】

■ CSR(Corporate Social Responsibility;企業の社会的責任)

企業は利益を追求するだけでなく,環境や人権など,社会に与える影響についての責任も果たすべき,という考え方をいう。

まとめ

 今回は,情報処理技術者試験の過去問(システム企画)を集めて,シンプルにまとめてみました。みなさん,どのくらい解けましたか?はじめは難しく感じると思いますが,繰り返し解くことにより,少しずつ理解できるようになると思います(8割以上(できれば9割以上)解けるようになるまで頑張りましょう)。また,解けるようになっても時間が経つと忘れることもありますので,たとえば,1週間後とか,1か月後とかに,また,やってみてください。